運命

その男子は、今の光景を目にして鋭い目付きをして隣に駆け寄った

「何やってんだよ!卑怯なことしてんじゃねぇよ!!!おめぇらも笑ってんじゃねぇ!!!」

「卓?・・・卑怯ですって??」

鈴子は目の前の男子にそう言った

「卓くん・・・?」
そうその男子は卓だった

しかし、いまだ止めようとしない・・
右手の感覚はなくなりただただ血が流れた

そして卓はそんな鈴子を見て苛立ち軽く突き飛ばして一言鈴子に言った
「マジで見損なった・・最低だな。」

私をやさしく立たせてガタガタ震える私を支え教室を出て保健室に連れて行ってくれた・・・・・
< 34 / 193 >

この作品をシェア

pagetop