運命

「へぇーそうなんだー。だから何よ?キスした位でそんなに偉い事なの?意味わかんない!優太わね?物じゃないんだよ!!」

ドンッ

「うるせーんだよ!!黙れ!!優太は私の彼氏だ!!あんたはもう優太のなんにでもないただの元カレなんだよ!!覚えときな!!」

凪はいきなり立ちあがり怒り怒鳴ってどこかに走り去った

残された私は打ったときの身体の激痛にそのまま寝転がり空を見上げた
ゆっくり落ち着きを取り戻していく

そよ風が吹き出し何もなかったように静まりかえってる
ゆっくりと流れていく雲を見つめてさっきの凪の言っていた言葉が頭によぎった

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