運命

翌日ー

私は朝早く目が覚めてしまい、病室を出て屋上に来ていた

屋上からの景色は凄く綺麗でビルや山が見渡せる。
下を覗くと沢山の人々の姿が目に写る

平日とか関係なく都会の街はやっぱり人数は多くて気持ち悪いくらい

(いつもなら私もあの中にいるはずで、足早に学校に向かってるんだよね・・)

”学校”と口にした時寂しい気持ちが生まれた
どうしてか解らないけど学校に早く行きたい。早くって自分の心が言ってる

(学校に行って優太に逢いたい・・・冷たくされてもいいから・・・どうしてだろう・・・優太を嫌いになろうとしてもなれないんだよね・・)

冷たくされても今までの優太のやさしさとかしっちゃたからなのかどうしても諦められないでいた。

むしろ優太どうして?って疑問がうまれてしまい、気になって仕方がない。

私はゆっくりと空を見上げた
涙があふれそうだったから空を見上げて雲をみつめた

学校から見る空とは違っていてすごく見とれてしまった
気持ちが軽くなってく・・・・・ー
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