運命

されから数週間が過ぎた・・・・
早2週間が過ぎて傷も大分良くなってきた

まだ身体は痛むけど私は医者無理を言って自宅療養にさせて貰った


退院の手続きを済ませて私は松葉づえを支えに病院から出てゆっくりとお母さんの運転する車に乗り込んだ


自宅ー

ガチャ・・・

2週間ぶりの自宅に足を踏み入れる

そのまま私は手すりに掴まりながら心配するお母さんに構わず二階の部屋に行った

たった2週間ぶりだけどやっぱり自分の部屋は心地が良い
明日からはまた学校に通う

まったく不安が無いわけじゃない・・
優太はなんで突然あんな態度をとったのかわからない・・

「優太・・・」

私はゆっくりベッドに寝転がり小さくつぶやいて眠ってしまった。

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