君と僕を繋ぐもの～絆 次世代編～

「やれやれ…困ったものだね。」
「説得しようか?」
「いや、そっとしておこう。
君は学校に行きなさい。
美音は体調不良で
欠席にしておけばいい。
後で電話しておくよ。」
「いいよ、
俺が伝えておくから。
父さんは
母さんを探して。」
「解った。」
龍生は簡単に
朝食を済ませると
学校へ向かった。