不良BoyにLoveMAX



「負け犬?俺は負け犬じゃねえ、今からお前が負け犬になるんだよ」


「さあ、どうかな?」




俺が負け犬になるなんて有り得ねえ。
負け犬はお前だ。
川合隆起・・・。




川合隆起はいきなりナイフをポケットから出しあいつの首にそれを当てる。




「なにがしたいんだ」


「お前に土下座してもらう。それに西校の頭を辞めてもらう」




やはり負け犬。
考えることも負け犬らしい。
なんでお前ごときのせいで西校の頭を辞めなきゃいけないんだよ。




土下座するのはお前のほうだ。
負け犬。




「そしたらそいつを解放するのか?」



「ああ。目の前で土下座して携帯で頭を辞めることを報告したらな」




する気なんてさらさらない。
とにかくタイミングを計ってあいつのナイフを落として・・・。





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