不良BoyにLoveMAX



次の日

「はあ」



先からため息が止まらない。
いや、昨日から止まらない。




虎君にあんなこと言われたらどうしていいかわらないよ。




今まで朝の日課だった虎君へのラブコールがなくなってしまったんだ。




「どうしたの?浮かない顔してさ」


「聖夜君・・・」




今日はかほちゃんが休みで一人席でため息をついていると相変わらず派手な聖夜君が話しかけてきた。




やはりオレンジ髪は目立つ・・・。
それに顔もいいから女子が私を睨んでいる。




おお、怖い。
聖夜君はモテるから私の命が危ないんだよね。








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