不良BoyにLoveMAX
遊園地ときたらやっぱりジェットコースタだよね!
私は虎君の腕を引っ張ってジェットコースタのある場所まで連れて来る。
なんか虎君・・・
冷や汗かいてる。
具合悪いのかな?
「虎君大丈夫?」
「俺は遠慮しとく」
「もしかして怖いとか?」
鋭い目つき。
派手で目立つ銀髪。
やっぱり周りには目立つらしくてみんなチラチラ見ている。
なのに、冷や汗をかきながら小刻みに震えている虎君。
可愛い。
まるで子犬みたい!
けどなんでこんな風になってんの?
「怖くない!早く乗るぞ!」
「あっえっ」
いきなり腕を掴まれてジェットコースタに乗る。
しかも一番前・・・