不良BoyにLoveMAX
コーヒーカップやメリーゴーランド。
お化け屋敷や鏡の部屋。
私と虎君は色々な乗り物に乗った。
笑ったり、叫んだり。
すごく楽しくて時間なんて忘れてて。
気がついたらもう空が暗くなっていた。
「こんなにはしゃいだのは久しぶりだ」
「だねー、まあ、虎君はある意味はしゃいでたよね」
「黙れ」
虎君はお化け屋敷も苦手でお化けの人形が出てくるたんびに叫んでいた。
なんか・・・今日は虎君の意外な一面が見れてすごい嬉しい。
「最後に観覧車に乗ろう?」
私はキラキラ輝く丸い円を指さして言った。
やっぱり最後のしめは観覧車!