大好きな彼。



-------高校の入学式・・・・・


「あーん、もう見えなーい」


今私の目の前ではクラス発表の表が飾られている。


でも、平均身長よりちょっと下回るわたしは


自分のクラスさえも何処か分からない。


「ひゃっ」


何か体が宙に浮いた。


あっクラス見えたっ・・・・・てそういう問題じゃなーい!!!


だれ!?そう思った瞬間、足が地面についた。


「おまえ、軽いなー」


??????誰ですか??そう思いながらジロジロ見ていると・・


「あっわりぃわりぃ、俺 蒼井空(あおいそら)」


「どーも。」


「よろしくな!!」


「あっはい・・・・」


ん??何か後ろから痛い視線を感じる・・・・・















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