桜の木の下で




少し時間が経ち、先輩の身体が離れる。



見上げると、先輩は優しくわたしの頬を大きな手で包み込んだ。



そしてだんだんと近付いてくる先輩の顔。



目を瞑ると、



先輩は優しくわたしに口付けた。




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