桜の木の下で
▼ 第三章



「じゃあねーっ」



放課後。



遥香ちゃんと別れて体育館へ向かう。



今日からバスケ部のマネージャーの仕事が始まる。



内心ドキドキ。でもまた悠太先輩のバスケしてる姿を見れると思うと口元が緩む。



渡り廊下を通ると、体育館が見えてきた。



入り口に立ち、深呼吸をして、体育館に入った。



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