臆病なあたし





将吾から避けられて
もう5ヵ月は経っていた


あたしはもう疲れていて
メールを送るのも話しかけようとも思わなかったんだ




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────…





そして、今


付き合っているのかも
分からないまま過ごしていたら


もう受験も終わり
卒業間近になってしまった







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