LOVE・TULIP
チューリップ
チューリップの花言葉はたしか

初恋、愛の告白だったっけ・・・?


あたしは道端に咲いてるチューリップを
見た。
赤、ピンクがきれいに植えられていた。
それが、ミュージックプレイヤーで聞いていた
歌とあっていた。


「はー・・・はっ・・ぶアぁっ、ぐしょん゛!」



あ゛ぁー花粉症・・・。
この時期はまじでやばい。きらいだ。顔がぐちゃぐちゃに
なるし。


はやく玲菜こないかなー・・・つか、来い!遅刻だぞ?



かれこれまって、10分。遠くから玲菜が手を振りながらきた。



「おそいー・・・ひとりくしゃみして恥ずかしかったんだから。」

「ごめん。ゆるしてー?」

「んー・・・。ティッシュくれたら。」


すると、玲菜がboxティッシュをくれた。



「ありやとー。もう1箱使って困ってたとこなんだよねぇ。」


ほんと玲菜女神だ。

ここで言っとくけど玲菜は背が小さい。
あたしが170㌢ってでか過ぎんのもだけど、玲菜は今年でやっと
142㌢。
高校生でこの身長はもちろんちっちゃい。


「あれ、彩夏、背のびた・・・?」


玲菜がかなしい顔をした。
ぬいぐるみみてーだな。
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