君に恋して…
  あおいSIDE
電車に乗って数分後…
あっそうだ!携帯…けいたい……
ポケットを探る
ん?…ん?んんんーーーー??
全部を探る
無い!!!ないないないなーーーい!!!け・い・た・い・がーーーーー!!!
ど、どうしよ~何処で落としたのかなー
ん~…あっ!もしかしてあの駅で?!
やばっどーしよー今から戻っても授業に間に合わないし…やっぱ放課後か~やばい!見つけなきゃまじ怒れるよ~
うわー、一気にへこむわー誰か!いい人!拾っててくださーーーい!手を合わせ神様にお願いするあたし
その行動を不信に思った翔くんが話しかけてきた。
「どーしたんだ?」
「あっえーっとあのその…」
どーしよなんて答えたらいいのかな…
別になんでもないよー携帯落としたりしてないから~っておもいっきり言ってんじゃん!あーだめだ、思い付かない。
えーい!本当の事言っちゃえ!
「えーっと携帯落とした♪!」
あかるくいってみる
すると翔くんは、飽きれ顔で
「やっぱり…様子が変だとおもったら、でも…まあ帰り一緒に探してやるよ仕方がないからな、全く俺のせいじゃないからな!俺はちゃんと忠告したんだから」
「わかってるって」
全くわかりきっていることをくどくどと
でも…一緒に探してくれるんだもん感謝しなくちゃね☆一応お礼言っとくかな…
「翔くんアリガトね?」
「こ、これも人助けだし…当たり前だろ」
顔が赤かった気がしたけど…きのせい?翔くんは窓の外をみながら言っていた
「ふ~んそっか!そだよね!」
笑顔で答えるあたし。
何だか携帯見つかる気がしてきた…無事だといいなー携帯♪
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