初恋



翼君が今まで聞いたことないような声で怒鳴った




「颯人颯人って…いつになったら颯人を忘れんだよ…」




と、悔しそうな表情であたしにキスをした



それは今までとは違う




「ん…ふぁ…んぅ」




苦しい…



あたしは翼君の胸を叩いたがビクともしない




「…んぁ…や…」




すると、翼君は離れた




「何で…何で俺の親友なんだよ…」




翼君はどこかに行ってしまった
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