好きと言えたなら…
―――……
ある日の夜…
電話が鳴り響いた。
…
プルプル…プルプル…―
「もしもし?」
「もしもし!」
すごいテンション高い…
「どうしたの?」
とりあえず、薫に聞いてみる。
「フフフ…。
よくぞ聞いてくれました!!
実は、とても良い話があるんですよ♪♪」
…なんか、いつもとキャラが違う気が……
「…何?
良い話って?」
私は、あまり期待せずに聞いてみた。
「フフフ…♪
実はね♪……」