Secret love～先生と生徒～

えっ…





ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…

嬉しすぎて涙が出てきた。



｢く、く るみ返事は？｣


｢はい。
あたしをお嫁さんにして下さい。｣



｢胡桃手ぇ出して。｣


もちろんあたしは左手をだした。

｢ほんとにその指を俺にくれるのか？｣


｢当たり前じゃん。紫苑以外あり得ないよ。｣


｢じゃ、胡桃の就職先は俺のところ。

一応…婚約指輪な…｣


そう言って紫苑は薬指に指輪を嵌めてくれた。



分かっていた事なのに涙が出てきた。


｢紫苑だいすき。｣





｢俺は愛してるけどな｣



｢あたしもだよ。｣








｢後ね、これプレゼント。

紫苑からこんな素敵な指輪貰ったあとに渡すのへんだけど…｣


｢ありがとう

おぉ。ｷｰｹｰｽじゃん。
これ高かっただろ？
ありがとうな｣






こうして今年のｸﾘｽﾏｽは最高な思い出になった。