この想いを君に… −三つ子編−
八尾とむっちゃんはすっかり盛り上がり、夕食も寝る時も機関銃のように喋りまくっていた。
「あーあ」
光さんは俺の隣の布団に入ると
「カノジョ、すっかりむっちゃんに取られたな」
「彼女じゃない」
ニヤニヤしている光さんに少しイラつきながら言った。
少し離れた所に2つ、布団が敷かれていてその上に座って年頃の女の子達はワイワイ話していた。
「気になるなら」
光さんと逆側でもうすでに横になっている祥ちゃんが
「お前もあの中に入ってこいよ」
俺は起き上がって
「くたばれ、オッサン共」
そう言って部屋を出て行った。
「あーあ」
光さんは俺の隣の布団に入ると
「カノジョ、すっかりむっちゃんに取られたな」
「彼女じゃない」
ニヤニヤしている光さんに少しイラつきながら言った。
少し離れた所に2つ、布団が敷かれていてその上に座って年頃の女の子達はワイワイ話していた。
「気になるなら」
光さんと逆側でもうすでに横になっている祥ちゃんが
「お前もあの中に入ってこいよ」
俺は起き上がって
「くたばれ、オッサン共」
そう言って部屋を出て行った。