この想いを君に… −三つ子編−
そんな風に言ってもらえるなんて、僕は少し驚きながらも嬉しかった。

僕達が存在する意味があると思えるんだ。

「本当に居心地がいいね」

ゆかりは満足そうに笑った。



ちらっと窓の外を見つめると雪が絶え間無く降り続いていた。
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