この想いを君に… −三つ子編−
「…歌わないの?」
また、ビクッ!
「…何、歌ったらいい?」
今日は何を歌えばいいのか、わからなかったから逆に聞いた。
高井田さんは一瞬、眉をしかめたけど。
「じゃあ…『HAPPY BIRTHDAY』」
その曲はインディーズCD第一弾に入れた曲だった。
むっちゃんの生まれた時の話をパパとママから聞いて作った曲だった。
「…じゃあ」
僕はギターを弾きはじめた。
高井田さん、実は僕のライブにはよく来てくれている。
中1の時にたまたま駅前で歌っていたら立ち止まって聴いてくれたのが縁。
それから毎年バレンタインにはチョコもくれる。
今年もくれた。
…でも。
見た目ヤンキー。
…怖い。
また、ビクッ!
「…何、歌ったらいい?」
今日は何を歌えばいいのか、わからなかったから逆に聞いた。
高井田さんは一瞬、眉をしかめたけど。
「じゃあ…『HAPPY BIRTHDAY』」
その曲はインディーズCD第一弾に入れた曲だった。
むっちゃんの生まれた時の話をパパとママから聞いて作った曲だった。
「…じゃあ」
僕はギターを弾きはじめた。
高井田さん、実は僕のライブにはよく来てくれている。
中1の時にたまたま駅前で歌っていたら立ち止まって聴いてくれたのが縁。
それから毎年バレンタインにはチョコもくれる。
今年もくれた。
…でも。
見た目ヤンキー。
…怖い。