この想いを君に… −三つ子編−
「どうせならミチルと付き合えばいいのよ〜」
桜の投げやりな発言に一瞬ドキン。
でも、出来るだけ平静を装う。
「ミチルって?」
ママが突っ込む。
「知樹と同じクラスの子。
まあまあ可愛いし、性格もサッパリしてる」
ちらっと桜は俺を見ると
「多分、知樹の事、羽曳野さんよりも好きだと思うんだけど」
ポーカーフェイスを続けるのは無理だった。
俺は自分の顔が赤くなるのがわかった。
桜の投げやりな発言に一瞬ドキン。
でも、出来るだけ平静を装う。
「ミチルって?」
ママが突っ込む。
「知樹と同じクラスの子。
まあまあ可愛いし、性格もサッパリしてる」
ちらっと桜は俺を見ると
「多分、知樹の事、羽曳野さんよりも好きだと思うんだけど」
ポーカーフェイスを続けるのは無理だった。
俺は自分の顔が赤くなるのがわかった。