この想いを君に… −三つ子編−
リビングは適温、というくらいの冷房が入っていた。
パパは車椅子に座っていた。
もう僕がリビングに入った時にはゆかりと挨拶を交わした後だった。
「さあ、泰樹も知樹も座って!!」
ママは異常なくらい張り切っている。
余程嬉しいらしい。
今日、家にいるのはパパとママと知樹。
桜ちゃんは国際大会へ向けての合宿でいない。
むっちゃんは光さんと店にいる。
ふと思う。
パパが元気だった時はこんな昼間には家にいなかった。
夏休みはいつも。
ママと僕達子供4人でお昼ご飯を食べてたなあ…
日曜もパパは仕事。
週一の平日休みも。
会議やらテスト走行やら。
滅多に家にいなかった。
ようやく、家にいると思ったら難病で身動き取れない。
パパと一緒にいられるのは嬉しい。
けれど状況は辛い。
複雑だ!!
パパは車椅子に座っていた。
もう僕がリビングに入った時にはゆかりと挨拶を交わした後だった。
「さあ、泰樹も知樹も座って!!」
ママは異常なくらい張り切っている。
余程嬉しいらしい。
今日、家にいるのはパパとママと知樹。
桜ちゃんは国際大会へ向けての合宿でいない。
むっちゃんは光さんと店にいる。
ふと思う。
パパが元気だった時はこんな昼間には家にいなかった。
夏休みはいつも。
ママと僕達子供4人でお昼ご飯を食べてたなあ…
日曜もパパは仕事。
週一の平日休みも。
会議やらテスト走行やら。
滅多に家にいなかった。
ようやく、家にいると思ったら難病で身動き取れない。
パパと一緒にいられるのは嬉しい。
けれど状況は辛い。
複雑だ!!