もう一度・・
ルイとの初めの海外だがルカに会いにいく・・そんな気分だった・・。
行くときたくま君もついていくことになった・・海外出張がちょうどあったらしく、心配でついていくと言い出したのだ。
断っても、友達としてと笑顔で言われ、内心、彼がいてくれたほうが心強かった。
**********
イギリスに行く前日、広と偶然会った。
「美穂・・・その・・久しぶり・・・」
「うん・・・・」
プロポーズされてるからかぎこちない・・・。
「なぁ・・・美穂・・・その返事なんだけどさ・・・」
「うん・・・ごめん・・」
「えっ!それってだめってことか?」
「ううん、そうじゃないの・・ただ・・まだすぐ決められない・・・今すぐなら・・駄目としか答えられないの・・」
「じゃあ・・まだなら、希望はあるんだな・・・」
広の思いに今すぐ答えることはできない・・・
「・・・広・・私はたぶん、このまま待たせるわ・・きっと・・広の気が変わるまで・・離れてる間、きっと気が変わるわ・・広にはもっといい人がいるかもしれない・・だから・・」
「俺に諦めろっていうのか?」
「・・・・」
「俺は・・美穂を諦めたくない・・まだなら待つよ・・・美穂が俺から去って・・ルカってやつに取られて・・・どれだけ後悔して悔しかったか・・付き合ってたとき、大事にしてなかったのは俺が悪いし、別れを選ぶのは当然だと思う・・・・だけど、どれだけ美穂を愛してたか思い知ったんだ・・俺のこと信用できないのはわかる・・だけど・・信じてくれ・・・」
行くときたくま君もついていくことになった・・海外出張がちょうどあったらしく、心配でついていくと言い出したのだ。
断っても、友達としてと笑顔で言われ、内心、彼がいてくれたほうが心強かった。
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イギリスに行く前日、広と偶然会った。
「美穂・・・その・・久しぶり・・・」
「うん・・・・」
プロポーズされてるからかぎこちない・・・。
「なぁ・・・美穂・・・その返事なんだけどさ・・・」
「うん・・・ごめん・・」
「えっ!それってだめってことか?」
「ううん、そうじゃないの・・ただ・・まだすぐ決められない・・・今すぐなら・・駄目としか答えられないの・・」
「じゃあ・・まだなら、希望はあるんだな・・・」
広の思いに今すぐ答えることはできない・・・
「・・・広・・私はたぶん、このまま待たせるわ・・きっと・・広の気が変わるまで・・離れてる間、きっと気が変わるわ・・広にはもっといい人がいるかもしれない・・だから・・」
「俺に諦めろっていうのか?」
「・・・・」
「俺は・・美穂を諦めたくない・・まだなら待つよ・・・美穂が俺から去って・・ルカってやつに取られて・・・どれだけ後悔して悔しかったか・・付き合ってたとき、大事にしてなかったのは俺が悪いし、別れを選ぶのは当然だと思う・・・・だけど、どれだけ美穂を愛してたか思い知ったんだ・・俺のこと信用できないのはわかる・・だけど・・信じてくれ・・・」