もう一度・・
たくまくんが仕事のとき、ルカの両親にルイを会わせた・・


二人ともとてもルイを可愛いいと言ってくれて、ここでしばらく暮らさないかとも言ってくれた・・ルカが私にお金をこっそり残してくれたことも知った。


ルイがお腹にいることがわかったのはルカが亡くなる少し前・・まだ確定はなかったけど、ルカはカンがいいから、知り合いの弁護士に頼んで自分の死後、私とまだ見ぬ我子にとお願いしたらしい。


両親は初めルカが亡くなったショックでルカの子の存在と私に気が回らなかったが・・ルカが心から愛した私を正式ではないが嫁としてルイを孫として認めてくれた。


ルカのお金はたくさんあって、働くなくてもいいくらいだった。


彼の家は資産家らしい・・


だけど、私はそんなお金に頼らず、しっかり働いて、養いたいと思ったこのお金はルイの将来のためにとっておくことにした。


そんな私をルカの両親はますます気に入ってくれた。



ここで仕事を探してみないかとも言われたが、彼と出会った日本でこの子を育てたいといった。






毎年、ルイをイギリスに連れていく約束して、私とルイはホテルに向かう・・・





たくま君が仕事を終えて来てくれた。


「美穂・・その・・向こうの両親はどうだった?」

「ルイを可愛がってくれて喜んでくれたわ・・ここで暮らさないかとも言ってくれたの・・・生活の面倒も見てくれるって言ってくれたわ・・」








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