もう一度・・
「あれから、何とかチケットをとって、宿泊するらしいホテルを探して聞きまわったんだ・・・空港で日本語がわかる人がいて何とかタクシーでホテルについて、美穂の写メを見せながら、どこにいるか聞きまわったんだ。」




「広・・」


まさか彼がここまで追いかけてくるなんて・・




「・・・タクシーに乗るかねもないから、歩くしかなくて・・そしたら、美穂達がこのへんにいるのを見かけて・・・ここがあのルカのお墓なんだな・・・」



広はルカの墓の前にひざまづく。
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