もう一度・・
美穂への思い
広は倒れてから病院で気がついた。


俺は・・・どうして・・ここは?

「気がついたか?」

声を掛けたのはたくま


「あれ?どうして・・確か墓地に・・」


「お前・・倒れたんだよ・・栄養不足と過労でさ・・救急車で運ばれたんだよ」


「そうか・・」

情けない・・美穂とたくまのことに居ても経ってもいられなくて追いかけてこのざまか。




「・・せわかけてすまない、美穂は?」


「さっきまでここに居たけど、ルイちゃんがぐずるから、あやしに少しの間外にでるとさ」


「・・・・そっか・・・」


美穂の顔を見たかった・・どんな答えを聞くにしても・・


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