もう一度・・
たくまの言葉に驚く・・

美穂がまだ俺を?そんな・・・それがほんとなら・・・



「広・・美穂は昔お前から受けた辛い傷があざになって意地になってる・・お前が変わったことがわかっても・・素直になれないんだ・・それに・・ルイちゃんのパパを今でも好きなのにお前も好きなのはいけないって思ってるんだ・・・お前・・ルイちゃんのパパ・・ルカさんを好きな美穂を受け入れる覚悟あるか?」




そんなの言うまでもない・・


俺はどんな美穂でも美穂しかいない・・・



もしかしら永遠に手に戻ることはない・・


あきらめるしかないと思っていたのにそれが叶うなら・・・



「俺は・・美穂が好きだ・・」


「広・・・美穂を大事にしろよ・・ルイちゃんも・・」


「ああ・・ありがとうたくま・・・」






電話を切る。そして・・・振り返り美穂を見つめ・・・



「美穂・・俺・・やっぱりお前が好きだ・・結婚しよう・・」



美穂が驚く・・・



「ありがとう、広・・でも・・」



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