もう一度・・
私はルカの後ろに乗っていくことにした・・普通ならよく知らない人間がどこかに行こうなんて言うのなんて危ないのに・・


ルカなら大丈夫・・そんな気がした・・







ルカが原チャリで連れてきてくれたのは、町が綺麗に見渡せる場所だった・・


家が皆小さくて綺麗・・・・


「落ち着くだろ・・・?」

「うん・・」



ルカが手を握ってくれる・・暖かい・・


「嫌なことがあってもここで暫くすると、落ち着くんだ・・美穂もきっと嫌なこと忘れるよ・・・」


「ありがとう・・・ルカ・・」





「そろそろ送るよ・・・」

もうお別れか・・


「ルカ・・メルアド教えて・・」

「いいよ・・」


私はルカとアドレス交換した・・
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