狼彼氏×子兎彼女

「莉子いくぞ」


「う、うん///」


急に悠弥に手をひかれて赤くなるあたし。

絶対顔上げれないよ~


顔を赤くしたまま、プールサイドまで

きてしまった。


そして悠弥に手を離された。



「えっ?」



つい心の中の声が出てしまった。



「着替えねーの?」



ふと周りを見渡してみると、

更衣室の目の前だった。


今まで何考えてたっけ?


焦りすぎたよ、あたしッッ///


落ち着け自分っ!


どんッッ


急にあたしは、更衣室のドアに

押し付けられた。




< 159 / 327 >

この作品をシェア

pagetop