狼彼氏×子兎彼女
「いって…。」
びくっ!
朝から不機嫌にしちゃった…。
「何びっくりしてんだよ」
そう言いながら、
顔を近づけてくる悠弥。
そんなことされたら…///
「…っ///」
「お前、朝からまたやりてーわけ?」
…………はい?
私、一言もそんなこと言ってませんよ?
「そ、そんなことないっ!」
「何でかい声出してんだよ」
うるさそうに耳を塞ぐ悠弥。
そんなこと言ったって…。
そんな、急に顔近づけて
くるからじゃん…。
「っ///」
「顔が誘ってる」
あたしの耳元でつぶやく。
ゆっ…ゆっ…悠弥の馬鹿っ!
照れすぎて、顔があげられない。