狼彼氏×子兎彼女

悠弥…………


悠弥…………


悠弥…………


あたし、どうしたらいいのかな…?


こんな中途半端な彼女で


…ごめんなさい…




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ピンポーン



「ん……」



あたし、あのまま寝ちゃってたんだ…。


インターホンで目覚めたあたしは


玄関のドアを開ける。




「え゛っ!!莉子…だよね?」


昨日からずっと泣いていたせいで、

目はパンパンになっていた。




< 186 / 327 >

この作品をシェア

pagetop