その、声。

「もう1人の1年生が、まっきーで良かった!
改めてよろしくね!」


知らない子じゃ、嫌だって思うことはないけど…
やっぱり、気心知れてる方が良いし!


「お、おう!」


ニカッ、と笑った。
久しぶりに見たかも、まっきーの笑顔。

まっきーって、目尻にシワを寄せて、
ホントに嬉しそうに、楽しそうに笑うんだ。












しばらくして、生徒会室の前に着いた。

ここかぁ…。


「あ〜っ
ドキドキする!」

「んなこと言ってんなよ。
開けるぞ。」


コンコン。と軽くノックをして、扉に手をかける。

早くない?!
そう思ったのもつかの間。

まっきーはガラリと扉を開けた。








< 7 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop