レンズの向こう側
「1年ですけど・・何年生ですか?」
「俺も1年だぜ?何組?」
まさかのタメがキタ――――――――――――――
びっくりやな。
「アタシは3組ですけど・・・」
「マジか?俺4組だぜ?近いなー」
女は驚いた顔をしていた
「まあ俺あんま学校来てないけどな」
って言って笑っておいた!
「そうですか~」
「名前は?」
「山田 花子です♪」
「花子かー! 俺は安達 勇翔(アダチ マサト)」
外見からは予想つかへん古典的な名前ですなー・・
「橘 夢芽です。花子は冗談です、安達クン」
「そうだったのか! てか敬語やめろよ。」
「はい、やめます・・・」
女はそういって俺の頭?を見た