青春ライダー


ドアを閉めると稜が希咲の方を向いた。


「どしたの?急に?」


「希咲……ごめんっ!!」


いつも人に頭を下げるどころか、謝りもしない稜が


頭を深々と下げて謝っている。
< 118 / 136 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop