青春ライダー


「海ぃ!お前そこで寝ろよ!?」


稜は海を蹴飛ばしながら言った。


二人は荷物を置き、寝る仕度をし始めた。


「稜ー?お前先風呂入るー?」


「ん、いやいい」


相変わらず素っ気ない態度で接する稜だった。


しかし二人は確実に仲良くなっていた。
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