†未定†
放置され痺れを切らした男子生徒はいきなり怒鳴り声をあげた。


男A『お前らぁ!!マジで調子のってんじゃねぇぞ!!?』

男『殺すぞ、ごらあ!!』



あむもみむも少しも臆することなくあむはやれやれというふうにみむはぽかーんと男子生徒をみていた。


あむ『ほんと男って無理。自分勝手で馬鹿。この世の生き物で1番嫌い』

あむはさらりと悪態をついた。クラスに集まっている他の生徒達がどよめいた。




男A『ふざけやがってええ!!!!!』



ぐあっと男の拳があむ目掛けて飛んできた。

その、瞬間―――――




男は床にビタンッと倒れ、突っ伏した。


あむ『!?』

みむ『?』


男A『いって…!!』

男B『おい!なにしてんだ?!』



男Bは倒れた男Aを起こそうとしたが今度は男Bまでもが床に倒れた。


だが、もうわかった。
2人の男子生徒を倒した者は不愉快そうな笑みを浮かべて窓ガラスの淵に腰掛けていた。









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