3人のメンズと私
ほんの数十秒だったんだろうけど私にはかなりの時間に感じた。


しばらくして私から目を離した梓ちゃんが時計を見る。



「何やってんだ俺・・・」


「え?何?」



梓ちゃんが何か呟いたが聞き取れなかった。



「いや、悪かった」



そえ言うと梓ちゃんは歩きだした。
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