コレクション
2人はコンビニで適当なお菓子とジュースを買う。
カツ「やっぱゲームするならお菓子は必須だよなぁ。」
照城「だよなぁ。ポテチにコーラは必須だよな。」
いかにも学生らしい会話だ。
コンビニの袋を持ってアパートに着く。
偶然学とすれ違う。
照城「おう」
学「おう」
202号室の前に立つ。
ガチャガチャ…。
カツ「あいつマジ気味悪いよな…。」
照城「え?…あぁ…学の事か…。変わった奴だよな。」
ドアを開けて入る2人。
カツ「なんか眼鏡かけて…すげぇウザそうじゃん…。」
カツは学の事が苦手なようだ。
あか抜けていて明るいカツとは全く正反対の性格だ。
照城「俺は学と学科同じでアパートまで一緒だからなぁ。上手く付き合っとかないといけないんだよな…。できれば俺もあんまり仲良くなりたくないんだけど…。」
照城もあまり得意な方では無いようだ。
カツ「てか、いつも思うんだけど…。」
照城「ん?」
カツ「…お前ん家マジ綺麗に片づいてるよな。」
照城「え?…そうか?」