あのさ、相談なんだけど。


唇はため息をついて。


左腕はほお杖になって。


右手は黙々と書き続ける。


窓の外がオレンジ色になってきた。


そんなとき。


気になる男子でも入ってきたら。


なんて妄想が



ちょっと現実を寂しくする。





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