幼愛

　　突然の出来事‐叶汰サイド‐

高校一年の夏休み！！！！

沢山遊ぶぞーーーーーーーーー★

今日ゎれんとゲームセンター！！！

ニヤニヤしている俺に電話が・・・
『着信　恋ママ』

【ぴっ】


「もしもし？？ええッ！！！！恋が・・・交通事故！？はい・・・すぐに行きます！！！！」


俺に舞い降りた一通の着信・・・・・・
何でだよ！！　突然の出来事に頭が回らない・・・・・
不安が頭をよぎる・・・。

急いで病院に向かった
そこにゎ　れんの元気な姿は無かった・・・・・

ただ、、、目を開かないれん・・・の姿。

泣き叫ぶれんの親。。。

医者が言うには
『昏睡状態』

俺の目には　涙が止まらなかった・・・

俺が　ゲームになんか　誘うからだ。
誘わなかったら　今頃　れんは・・・。

「お、俺のせ・・・いだ・・・。」

れんとの思い出が頭の中を回る・・・・・

涙が　止まらない。

「・・・ッ　れ・・・んッ」

恋の母さんが
「叶汰クンのせいじゃないよ・・・」


「いや　俺のせいです・・・。」


「れんは絶対に戻って来るから！！！信じないでどうするの！？」


「でも・・・俺には　れんが　必要なんです！！！」


「大丈夫よ。叶汰クンには　れんの分まで幸せになってもらいたいの・・・。」


「俺にはれんしかいないんです！！！！」



「れんの事は　忘れなさい！！！！」
強く言われた・・・でも、でも・・・。

「その内　戻って来るから・・・」



「・・・れんッ」



俺は空に彷徨っている恋に叫んだ。

「いつまでも　好きだから・・・早く戻って来いよ！！！！」



やっと、、、
言えた・・・。

届いたか　届いてないか　分からない・・・

昨日　いえたら　俺は　後悔しなかったのか・・・。

悔しさが　一気に　込み上げる。
でも　俺は　恋を　待っている。

昏睡状態から　絶対　目を　覚ましてやる！！！！

だから　待ってろよ！！！　『恋』！！」