幼愛
  。。。憲汰サイド。。。

病室から聞こえた叶汰の声…

『だって 俺 恋の事すきだもん…』
そんな事をほざきやがって…


アイツと恋が,幼なじみだからって


家が近いからって


いくら仲が良くったって


俺は恋が好きなんだよ!!!


だから,俺は 恋を渡さない!!!

気づくと俺は病室に入り…


叶汰の言葉をかき消すように大声を出していた。


『ちょっと待ったぁぁぁぁぁぁ』


―――俺って こんなにでかい声がでるんだな…


「お前,来てたのかよ」
叶汰… 悪いなぁ  俺 恋がすきなんだわ…
だから,言わせて貰うな。

「恋!!! 俺,お前の事が好きだわ!!! 」
言っちゃったよ…俺。

「は!? 」
叶汰がびっくりしてる。。。
そりゃ、そうだな…


「ありがとう!!!! 恋ゎうれしいよッ!!!」
よっしゃー!!!

「…ッ!!」
理性が崩れる!!


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