茅〜最期の10ヶ月
「彼女なんて連れて来ないから、分かんないよ‥。」
「まぁ、気にすんなよ!そいつの事なんてさ、茅は悪くない!だから、悩むなよ!な?」
そうやって泰樹は
優しく慰めてくれた。
「うん、ごめんね。嘘ついて‥しかも泰樹以外の人の事で悩むなんて」
「だから気にすんなって、それに謝んなよ!大丈夫だからさ!」
「うん。」
「あっ、そろそろ病室帰んねーと叔父さん来る時間じゃん!!!」
「ウソ!マジだぁ、じゃあまた明日来るね♪ばいばい」
「おぅ、待っとく!」
こうしてあたしは
急いで病室に戻って
叔父さんと泰樹の
話したり今日
あった事を話た後
気持ち良く眠った。