女好き彼氏


中に入ると、さつきの匂いがして、さつきんちだ。と実感する。


久しぶりだな、と思いながら中に入ろうとする。

電気はついていてさつきがいるんだと思い、名前を呼ぶ。


「さつ!…」


靴を脱ごうと下を見たとき唖然とした。


さつきの靴と女もんの靴があったから。


これ、私の靴じゃないよ?

こんな靴持ってないよ?


< 11 / 63 >

この作品をシェア

pagetop