A cherry tree
~小鳥~
3日後・・・
カサカサッカサカサッ・・チョンチョンチョン。。。
『リーフ、見て。小鳥がいるよ!』
『本当だ!可愛いぃ~。』
小鳥は“ピョンピョン”っと器用に枝から枝え飛び移り、その度に枝が揺れ、葉がこすれ合い“カサカサ”と音をたてている。
『こんにちは。』
リーフは確かに小鳥がそう言ったような気がした。
『ねぇ、お姉さん、さっき小鳥さんが“こんにちは”って言わなかった?』
『小鳥とは、話せないのよ。きっと空耳よ。』
『そうだよね・・・』
リーフは、そうお姉さんに言われて聞こえなかったことにした。
カサカサッカサカサッ・・チョンチョンチョン。。。
『リーフ、見て。小鳥がいるよ!』
『本当だ!可愛いぃ~。』
小鳥は“ピョンピョン”っと器用に枝から枝え飛び移り、その度に枝が揺れ、葉がこすれ合い“カサカサ”と音をたてている。
『こんにちは。』
リーフは確かに小鳥がそう言ったような気がした。
『ねぇ、お姉さん、さっき小鳥さんが“こんにちは”って言わなかった?』
『小鳥とは、話せないのよ。きっと空耳よ。』
『そうだよね・・・』
リーフは、そうお姉さんに言われて聞こえなかったことにした。