いつでも好き。
side-龍斗

はあああ…
委員会とかとことんついてねぇ。

今日は蓮とイチャつくっつー大事な予定が入ってんのに。

渋々委員会に行き、15分くらいするとなんだか嫌な予感がした。

「ごめーんっ!今日の委員会終わりっ!ってことでお疲れ~」
委員会が終わって俺はすぐ帰った。

帰り道に蓮が鞄につけてたお気に入りのストラップが落ちてた。

そして女の悲鳴が聞こえる。
蓮かなんてわかんないけど俺は声がしたほうへと走って行った。

「はぁ...はぁ...蓮!」
そこには服が乱れている蓮に馬乗りになっている男。

「それ以上近づくとこの女殺すぞ」
男はそう言うと蓮の服を剥ぎとっていく。

「やあ…っ」
くそ…っ
近づいたら蓮が殺される。
だが、こんな奴に蓮を触られるのは嫌だ。

「離して…っ」

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