俺様彼氏と美少女彼女


あたしは着替えたあとだるそうに歩いた。

実際はダルいんだけどね。

リビングにつくと楽しそうに優と八神が話していた。

他のみんなは仕事かな。


「何のよう?」

「ちょっと付き合って」

「はぁ!?なんで!!」

「付き合ってるから?」

ったく、意味わかんないし。

なんであたしが八神とどっかに行かなきゃいけないんだよ。


ってかさっき優が言ってたやつ、これのことだったんだ。

だからか…。

理由知ってたんじゃん。


優の方を見たらニヤニヤしていた。


うざっ。


「分かった。用意してくるから待ってて」

「分かった」

なんであんたが偉そうなのよ。

あたしは部屋に戻った。


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