俺様彼氏と美少女彼女
SIDE ハル
八神…奏斗だった。奏斗と下に下りた。
リビングからはみんなの声が聞こえた。
「あっ!春が来たよ」
お母さんがみんなに言った。
「ここに座りな」
お父さんが言った。
こことは
ダイニングテーブルのところ。
「じゃぁまず、八神奏斗くんだよね?」
「はい」
何を言うんだろ?
「これからも春をよろしくね…」
少し寂しそうにお父さんは言った。
いつも「春〜♪」っていってきているお父さんが。
「はい!大切にします!!」
「よかったよ。じゃぁ一緒に食事をしよう」
メイドの人たちがすばやく料理を運んだ。
寿司や肉、いろんな料理がテーブルに並んだ。
家族みんなで食事を食べるのは久しぶりだぁ。