LOVE★work
しかも、一番隠しておきたかった事まで言いやがった。
「確か、恭介が琉莉に電話してきた後からじゃなかったっけ」
なななっ!!
「奏太っ!!」
「本当の事だろうがよ…」
本当だけど、奏太の言い方じゃ
恭介が悪いみたいじゃん!!
恭介は何にも関係ないのに…。
一方的にあたしが心配してただけだもん。
「そうなのか?」
「違っ…」
「俺のせい…?」
「違うっ!!」
あたしが一番言って欲しくなかったその言葉。
聞きたくなかった。
何でこんな事になるのよっ…。