LOVE★work
でも俺がこれ以上耐えれるかって言われたら不安。
「…恭介、不安なんて誰にでもある。
お前はれっきとした世界一なんだ。
もっと自信を持て」
「はい…」
キャメロンはこの後仕事があるからといって、その場でわかれた。
「はぁ~…」
家に帰った俺は、自分のベッドに俯せに倒れた。
日本で仕事するって豪語したけど、自信ねぇ~…。
「恭介、帰ってるか?」
「父さん…」
「今日母さんもここに泊まるそうだ。
久し振りに家族がそろうな」
母さん…こっちに来てるんだ…。
「恭介?」
「なんでもないよ…」